今回は、私が読んだ面白い小説をご紹介します!
その名も
『幸福な生活』
という小説でとても独特な書き方をしている本なんです。
私はあまり本は読まないんですが、この小説はとても面白かったので
共感してくれる人がいたらいいなぁと思ったので記事にしてみました!
では詳しくご紹介していきますね!
幸福な生活
今回ご紹介する 幸福な生活という作品。
これを書いた作者は、百田尚樹さんです。
”永遠の0”でも有名な作者さんですよね。
”探偵ナイトスクープ”の構成作家さんでもあります。
ジャンルが違い過ぎるのにどの作品も最高に好きなのが不思議です(笑)
この本のジャンルはミステリー?になるのかな?
- 影法師
- モンスター
- 海賊とよばれた男
なども書いています。
私は、”永遠の0”と”幸福な生活”しか読んでないんですが、
同じ人が書いているとは思えないですよねー。
あんな真面目な小説とは打って変わって幸福な生活はユーモアを感じるんです!
世にも奇妙な物語が好きな人は絶対好きだと思う。
どんな本?
この本は短編小説で、
それぞれ1話が 10ページ程で終わります。
のでとても読みやすい。
時間の合間をぬって、 『一話だけ読もう・・』とかが可能!!
『本は苦手で・・』って方も、この短編ならサクサク読んでしまうと思います。
話のジャンルはちょい怖?な話が多いです。そうでないお話しもありますよ!
私がこの本を知ったのはラジオでした。
この本を説明していて、読みたい!!となり、TSUTAYAに速攻で買いに行きました(笑)
面白いのはココ
なんといっても面白いのは、
ラストの一行でどんでん返しをされてしまうという所。
どんな感じかというと・・
最後の 一文でやられた!!ってなります。
1話の最後のページはホントに真っ白で一行しか書いていません。
短編全部がこんな感じで終わります。
最後のページをめくる瞬間のドキドキがほんとに半端ないです。
こんなに緊張してページをめくったことがあるだろうか。
なんというかもう・・ すぐにはめくれない。
こんな感じでいつも読んでました↓
声が出ません。
『だいたいよめるわ~』
って思って最後のページをめくると、
出るとしても
『んがぁっ!!』
っていう変な声がでます。
”だ”と”が”の中間音みたいなの。
そんな ハラハラを皆さんにも 味わってもらいたいです!
最後に
実はこの本を読んだ感想とかも書こうかなって思ったんですけど、
皆さんには 何も知らない状態で読んで欲しいなと思ったので詳しくは書きませんでした。
この幸福な生活という本は本当にありそうなリアルな話がほとんどで、
そのリアルさゆえに、 最後の一文は背中からゾワッとくる大どんでん返しが待っています。
この短い一行でこんなに話がひっくり返るのか!というのが面白い部分であるし、
読んでいる途中でもこうゆうふうにオチが来るのかなぁ?
とかいろいろ考えるんですが、 予想をはるかに超えてくるのでめっちゃ面白いです。
なんと、
一番短いどんでん返しは3文字でした。
スゴイですよね・・・文章の技がすごい。
同じ書き手として、この技術は神レベルだなって思います。
↑一緒にすんな
たったの3文字で百田尚樹さんの世界に引きずり込まれますよ。
今回はあまり小説を読んだことのない私が夢中になって読んでしまった ”幸福な生活”という本をご紹介しました。
とっても不思議な本なので体感してみて下さい